ジェスモナイトAC100は、バリ取り、面取り、角丸め、細部の微調整、表面の荒らし処理などは、サンドペーパーを使って手で削ることができる範囲です。
ただし、テラゾ(人造大理石)のように広い面積を数ミリ単位で削る作業は、研磨のように表面を磨いたり整えるのとは違い、【研削】するタイプの作業となります。このような作業を手で行うことは非常に大変です。
コースター程度のサイズであれば頑張ればできますが、テーブル天板などの大きなサイズを仕上げる場合は、手削りはほぼ不可能となりますので、電動工具を使用して削ります。
広い平面を削りだす場合には、ベルトサンダーが最適です。
↑固定タイプのベルトサンダ(ハンディタイプもあります)
ペーパーは、#60~#80の粗目で削り、徐々に番手を上げて仕上げます。