3Dプリント/3D Printing ‘Mesh’

Jesmonite種類: AC100,

混ぜたもの: 3D Printing (PLA+)


3Dプリントしたメッシュ状のオブジェクトに、ジェスモナイトをかけてみる実験です。
使用した3Dプリントの材料はPLA+です。

ジェスモナイトAC100を流し掛けたり、液の中につけてみました。
ジェスモナイトAC100のリキッド・ベースの混合比については、今回の実験では全て標準の1:2.5(リキッド:ベース)で混合しています。基本的なAC100の使い方は基本的な使い方を参照ください。

Mesh Vase

3Dモデリング: Mizuki Ito/伊藤 瑞 @mizukiit00

作業中の様子

ジェスモナイトをかける前の3Dプリントたち。

メッシュの形状や大きさなど色々と変えたものを用意して実験をしています。
ジェスモナイトAC100は硬化時間が20分ほどなので、メッシュにジェスモナイトをつけて、固まるまでの間一時的に吊るしておくための糸を事前にセットしています。

メッシュをジェスモナイト液の中につけます。

メッシュにジェスモナイトをつけけている動画

硬化した後の様子
内側にのみジェスモナイトがかかっていて、網目から押し出されている部分もあります。

一方こちらはサイズが直径180mm、高さ140mmとかなり大きいメッシュでのテストです。

ものだったので何度か上下を入れ替えてかけています。網目から垂れるジェスモナイト液がちょっと気持ち悪いですね。。

ジェスモナイトが硬化するとツヤが消えてマットな質感になります。

こちらはオブジェクトを骨組みとして薄く膜を張っています。

電球に取り付けてみると、厚い部分と薄い部分が不思議な模様を描き出しています。


 

Mesh Bowl

3dmodeling: Yim Ivan (ibanyim) on Thingiverse
Bowl-shaped mesh basket https://www.thingiverse.com/thing:2466412

こちらはボウルの形状でメッシュが二重になっているプリントに、ジェスモナイトをかけています。

内側と外側がそれぞれ違うメッシュパターンでできているオブジェクトです。

ジェスモナイトがメッシュに引っかかりやすいデータだったため、表裏両面に膜が張っている部分は少なかったです。

メッシュボウルにジェスモナイトを流しかけている動画。
この動画に写っている様子は、ジェスモナイトの粘度が少し高いのですが、それは混ぜてから15分ほど時間が経っていて固まる直前のため粘度が上がっているからです。

メッシュの大きさによってもかなり表情が変わるので、是非みなさんも実験して楽しんでください!

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