専用のミキシングブレードは必要ですか?


プロユースの場合は、専用のミキシングブレード使用をお勧めします。

電動ドリル+専用ミキシングブレード(※Lサイズは最下部の注意参照)を使用して手早く十分に攪拌することで、ムラのない滑らかで均一なテクスチャと強度を得ることができます。


▲電動ドリル+専用ミキシングブレードSサイズ

少量の場合や一回だけの場合など、ヘラなどを使用して手で混ぜることも可能ですが、3分間以上全力でしっかり攪拌することが目安となります。(ワークショップなど大人数の場合も全員ドリルを用意するのはなかなか難しいため、そんな時はみんなで頑張って混ぜることを楽しんでみてください!)

リキッドとベースは、見た目はすぐに混ざったように見えますが、細かいダマがなくなるまでしっかり攪拌する必要があります。攪拌不足の場合、液体の段階ではわかりませんが硬化開始の時点で細かなベース(粉)のダマがまだら状の斑点となって現れます。
見た目の美観の問題と、シビアにみると強度面での問題があります。

攪拌不足の斑点(完全硬化乾燥後は若干ムラは薄くなります。)


攪拌不足の斑点

FRP樹脂(不飽和ポリエステル樹脂)などで利用される、スクリューのようなプロペラ形状のミキシングブレードは、空気を巻き込みやすいので気泡の増加につながり、あまりお勧めできません。他のブレードやペラで代用する場合は、大きなものだとモルタル用のミキサー、小さなものだと、塗料用のペイントミキサーなど、切るように混ぜる形状(=気泡を作りにくい)ものを選ばれると良いです。

※ジェスモナイトブレードLサイズ:
Lサイズのミキシングブレードはシャフト径が太く(12㎜)、電動ドリルには挿せないため、攪拌機への取り付けとなります。4㎏以上攪拌する際にはLがお勧めです。

また2021年より、紙コップに入るサイズ「ミシキングブレードMINI(ミニ)」を販売開始しました。
少量の攪拌が多いユーザさんにはMINIがお勧めです。

▼ミキシングブレードご購入はこちら
https://jesmonite.official.ec/categories/325205