signplate/サインプレート

Jesmonite種類: AC100,


3Dプリンターで出力した型を使ってシリコンの文字型を作り、それを使ってAC100のサインプレートを作りました。

1.まずは3Dプリンターでこちらの型を出力します。

2.この型にシリコンを流して文字型を作ります。

3.今回は型の底面に両面テープで文字を張り付ける方法で作りました。

シリコンは両面テープではしっかりとは接着されませんが、AC100を流し込む際に動かない程度には接着することができました。

4.文字のキワには気泡が入りやすいのであらかじめ筆で表面にAC100を塗っておきます。

両面テープでの接着は弱いので、そっと塗っていきます。

5.全体に流します。

6.AC100が固まったら型から抜き、文字の部分のシリコンは埋まったままなので爪楊枝や先のとがったピンセットなどで取り除きます。

7.そのままだと両面テープの跡が残っているので、表面をサンディングして整えたら完成です!

こちらはテラゾーバージョンです。

 

こちらはAC730(ホワイトマーブル)バージョンです。

文字型はアクリルやゴムのシートやMDFなどをレーザーカッターで切り抜いたり、光造形で作ったりしてみましたが、脱型の際にうまく文字部分が外れなかったり、文字のキワのエッジがうまく出せなかったりと苦戦しました。今のところシリコンで制作したものが一番制度が高い仕上がりです。

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失敗例1:光造形で3D出力した文字プレート

型にAC100がくいついてしまい脱型できませんでした。

失敗例2:レーザーカッターで切り抜いたゴムの文字型

こちらもAC100にくいついてしまい上手く脱型できませんでした。

失敗例3:マーブル

マーブル技法は文字のまわりを初めに筆でなぞる必要があるため、上手くいきませんでした。

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今後も良い方法や応用編を深堀りしていきたいと思います!
みなさんもご自宅の表札や店頭で使うサインプレートをお好みのデザインで手造りしてみてはいかがでしょうか♪

 

 

 

 

 

このサンプルに関連する素材

ジェスモナイトAC100 3.5kgセット: https://jesmonite.official.ec/items/4540143

型取り用シリコン M8520 (硬化剤T40付) 1kg: https://jesmonite.official.ec/items/30324510