Rust2 鉄錆2

Jesmonite種類: AC100,

Size: 直径15cm、高さ7cm / 300g

混ぜたもの: 鉄粉


ジェスモナイトで作った塊状のオブジェに錆を発生させたもの
表面にタバスコを塗り、数時間おいて錆を発生させた。

錆の発生加減が自然で、かなりの重厚感がある。
成型は、ポリプロピレン(PP)のシートを丸めて粘土板に差し込んだ型。
型は、身近なものだとクリアファイル、プラバン、下敷きなども使用可能。

ジェスモナイトAC100を3回に分けて流し込みしている。
1回目:黒に色付けたジェスモナイトの層
2回目:白のジェスモナイトの細い層
3回目:鉄粉をまぜたジェスモナイトの層


(イメージ:実際にこのサンプルを作成した際の型とは異なる)

錆を発生させる前の成型直後のサンプル

成型直後は、酸化する前の鉄粉色、グレーになっている。
鉄粉の添加量は、AC100に対しておよそ40%。
このままサビを発生させずに表面を研磨して鉄調の鈍い光沢に仕上げることも可能
表面をシーリングせずにそのまま放置すると、空気中の水分などと反応し、経年で徐々に錆色がでてくる

今回は表面にタバスコを塗り、数時間放置した錆発生を促進したのち、水で洗い流した。
錆の色だけではなく、タバスコの色素のオレンジもかなりジェスモナイトに移行しており、
白色だった細いライン部分もオレンジ調に変色している。
表面はさわると質感はざらざらしている。

このサンプルに関連する素材

AC100: https://jesmonite.official.ec/categories/325206

鉄粉: https://jesmonite.official.ec/categories/2085946

タバスコ: http://www.ncc.co.jp/foods/tabasco1.html