一般的なサンドペーパーが使用可能です。使用順番、荒い番手→細かい番手へと徐々に番手を上げていきます。
大きく削りたい、形を出したい場合は100~200番くらいから。
艶のないマットな仕上げにする場合は、400番前後までかけます。
あるていど艶を出す場合は800~1500番ほど。
なお、ジェスモナイト研磨に圧倒的に適したペーパーとして「スーパーアシレックス」をお勧めしています。
このペーパーは業務用として定番のものですが、非常に良く削れるうえ、生地が柔らかいため研磨したい面にしっかりと添わせることが可能です。
空研ぎと水研ぎ両方可能で、水研ぎすることでより楽に滑らかにジェスモナイトを研磨できます。
通常サンドペーパーよりも割高になりますが、持ちが良いため長く使用できます。
スーパーアシレックス(KOVAX)は一般的に箱売り(100枚単位)が多いですが、スーパーアシレックス レッド #150、スーパーアシレックス スカイ #360、の2種類、および専用パッドをジェスモナイトオンラインショップにて販売しています。
基本的にいわゆるレジン(エポキシ樹脂、UVレジン)のようなテカテカした光沢感をジェスモナイト素地のままで出すのは難しいのですが、800~1500番くらいのペーパーで磨くことで穏やかな光沢感が出せます。
また、アクリリックシーラーという専用の表面保護材もあります。
https://jesmonite.official.ec/items/4545115
色は透明(わずかに乳白色)、塗布後の質感はマットです。防汚効果を付与することができます。
専用品以外に市販の水性ニスなども使用可能です。
テカテカに仕上げたい場合などは、アクリル塗料・ウレタン塗料・エポキシ塗料などでコーティングをお勧めします。