Jesmonite種類: AC100, AC730, AC730_FlexMetal,
混ぜたもの: 型:3Dプリント(フレキシブルレジン)
光造形プリンタでフレキシブルレジンを使って、モールドを作ってみました。3Dプリンタで直接モールドを出力することで、原型を用意しシリコンで型を取って…という一連の作業を簡略化できます。
今回使用したのはこちらの2種類のレジン。
どちらもレジンとしての使い勝手は異なりますが、ジェスモナイトとの相性に大きな違いはありませんでした。
■RESIONE F69 Black Flexible Rubber-like 3D Printer Resin
https://www.resione.com/collections/flexible-resin/products/f69-black-flexible-rubber-like-3d-printer-resin-1kg
■SK本舗 SKフレキシブルレジン 白色
https://skhonpo.com/products/sk-flexibleresin-1
これらのレジンを使い、ヘビ革テクスチャを雌型で出力します。
シリコンのように曲げることができます。
AC100
簡易的に土手を作り、通常通りAC100を流し込みます。
しばらくして硬化したら脱型します。
特に食いつくことなくペロンと剥がれました。硬化不良も起きていません。
他にも型を作ってみました。
ぱか
ぺろん
AC730
AC730でもためしてみました。
脱型の際にAC100とは違ってすこし食いついている感覚があり、モールドの端っこの方がちぎれてしまいましたが、おおむね綺麗に脱型できました。
エッチング後
Flex Metal
Flex Metalは離型剤を塗っても食いついてしまい、うまくいきませんでした。相性が悪いようです。
3Dプリンタを利用することで、複雑な形や通常は型を取ることが難しいものも再現することができました。原型を実際に作ったり用意したりすることができなくても、3Dプリンタがあればモールドを作ることができます。制作の幅が広がりそうですね♪
このサンプルに関連する素材
ジェスモナイトAC100 3.5kgセット: https://jesmonite.official.ec/items/4540143%20
ジェスモナイトAC730 3kgセット: https://jesmonite.official.ec/items/21143562
FLEX METAL BRASS(真鍮)650gセット: https://jesmonite.official.ec/items/36200170