Jesmonite種類: AC100,
混ぜたもの: 寒天
AC100と寒天を同時に流し込む実験を行いました。
▼以前ご紹介した寒天を使って表面の型取りをする実験はこちら
https://jesmonite-jp-lab.com/idea/agar/
〇粉末の寒天を水に溶かし、温めて煮立たせます。
※今回の実験では通常の2倍の量の寒天粉を入れて硬めに作った寒天を使用しています。
寒天を少し冷ましている間にAC100のリキッドとベースを混合しておきます。
〇寒天とAC100を一緒に流し込みます。
※流し込むタイミングはお好みで大丈夫ですが、寒天とジェスモナイトの固まる時間に差があると、寒天がジェスモナイトで濁る可能性がありますのでご注意ください。
AC100、寒天がそれぞれ固まるのを待って型から外します。
光に当たると寒天の部分が透けて、なんだか神秘的です。
ここから寒天の部分のみを取り除いていきます。
大部分は指で取り除き、細かい部分はつまようじなどを使ってかき出します。
寒天に触れた部分が、自然物のようなテクスチャが出来上がりました!🪨
寒天の触れ方や、固まるタイミングによって、さまざまな表情が見られます。
次にクリアファイルで作った縦長の型に流し込んでみます。
AC100の間に寒天が入り込み、彫刻のような、自然物のような不思議な質感のものが出来上がりました!◎
次に平たいコースターの型に寒天を先に流し、上からAC100 を流し入れます。
平たい型だとあまり凹凸は見られませんでしたが、寒天が触れた箇所は岩のようなテクスチャが出来上がりました◎
今回ご紹介した実験では寒天の触れ方や固まり方によってさまざまな質感が見られました。
自然物のような不思議な質感は、着色や塗装をすることで、さらに表現の幅が広がりそうですね!
ぜひ皆さんの制作にお役立てください♪
このサンプルに関連する素材
ジェスモナイトAC100 3.5kgセット: https://jesmonite.official.ec/items/4540143